体を温めればガンは消える

がんは無限増殖する?ウイルヒョウの呪い

がんは発生後、宿主が相変わらず「免疫力が低い体」で生きている限り何もしないでいると、つまり免疫力を高める生活をしないでいると、ステージⅠの早期がんからステージⅣの末期がんに向けて細胞の増殖が進み、いずれ宿主を死に至らしめる。

またどのような新薬、抗がん剤、放射線治療であっても免疫力を高める治療法でない限りこれも結果は同じである。

つまり治療をしても、しなくても結果が同じであるなら、これはまさしく「難病、死病」であろう。つまりウイルヒョウの言葉通りになる。現代医療を呪縛しているものは、このウイルヒョウの呪いである。

ウイルヒョウは19世紀ドイツの細胞病理学者である。その呪いとは彼の唱えた「がん細胞はひとたび生まれたら、宿主が亡くなるまで「無限増殖」を続ける」という「がん細胞無限増殖論」である。

これは人の「免疫力、自然治癒力」の存在を全く無視した固定観念である。その根底にあるものは「細胞は細胞分裂のみで生じる」という説である。ゆえに「がん細胞も細胞分裂で増殖していく」、と主張している。現代医学の教科書にもそのように記述されており、医師たちはこの無限増殖論を信じ切っている。

しかし最近の診断技術の精度向上によって、人は赤ん坊から年寄りまで平均して1日5000個のがん細胞が生まれていることが分かってきた。

しかしウイルヒョウは「がん細胞は一つでも生まれたら無限増殖して宿主を殺すと断言している。もしこの説が正しいのであれば人類はとっくの昔に絶滅していたことになる。

200年後の今日、日本のがん医療界はいまだに、この間違ったウイルヒョウの呪縛から逃れられず、現代医学の教科書、テキストにもこの理論を取り上げ教育し、医療現場ではその理論をもとに、「がん患者に治癒を諦めさせ」また自らも、がんの治癒を半ば諦めたような治療を施している。