アトピー性皮膚炎の治し方がわかる本

アトピー性皮膚炎克服のための19項目

さてアトピー性皮膚炎を克服するため本章までに学んだことをまとめてみましょう。

  1. アトピー性皮膚炎とは一体どんな疾患なのか。
  2. なぜ難病といわれるのか。
  3. 医療界ではなぜ現在でも原因不明、有効な治療法はないといっているのか。
  4. アトピー性皮膚炎を治すためには何が大切か。
  5. 免疫抑制剤、ステロイドは身体にとって安全なのか。身体に与える影響はどのようなものか。
  6. 免疫抑制剤、ステロイドで身体の痒み・炎症をコントロールすることは化学的根拠はあるが、科学的つまり医学的根拠は全くない。それこそ胡散臭い治療法のほか何者でもない。
  7. 今の治療で薬物を全く使用せず自然治癒力を高めることのみを行なった臨床データが存在するのか。薬物を使用しない治療は全くの論外で「胡散臭い」「根拠がない」と決めつけているが、医療界で行なわれている「ステロイドを使い人間の身体をコントロールする」考え方は胡散臭くないのか。
  8. ステロイドとは一体何なのか。ステロイド治療は正しいのか。
  9. ステロイドが一時的に症状を抑えるのみの薬であり、アトピー性皮膚炎を治す為の薬でないのであれば、ステロイド治療を行なうことに意味はあるのか。
  10. ステロイドを使用し症状を抑え込みながらの生活の結果、徐々に強度が強くなり使用部位、期間によって強いダメージを患者は受け障害者となっているが、この現実をどうするのか。
  11. ステロイド治療を中止するアトピー性皮膚炎は「悪化」すると言っているが、その悪化とは何か。使用し続けることで、病気が悪化するのなら最初から使用しなければ良いのではないのか。言うなれば薬物で上手に症状をコントロールし、病気の回復には一向に至らず、逆に「悪化」の一途を辿らせているだけではないのか。
  12. ステロイド治療の中止で起こる「リバウンド(離脱)」は、その治療法の失敗を意味している。治療することで真の回復が得られているのであれば、薬物投与を中止することで「リバウンド」の症状は起きないはずです。
  13. 「リバンド(離脱)」の症状は悪化でない。身体が健康体に戻るため自らが作動させた人間本来が持つ素晴らしい「力」、自然治癒力の現われである。自然治癒力を高める、助長する手法が本来の治療法ではないのか。逆に低下させることにつながる治療法は、それこそが胡散臭く愚かな手法であり、悪質な、悪徳療法である。ステロイド治療によって本来の人間の身体の抵抗力、自然治癒力が低下していくことは常識であり、副作用は増すばかりで「疾患者」の病んだ身体を健康体にすることにはならない。その治療法が「正当」なのか。
  14. 現代医療は50~100年かけて本来の「常識」を覆い隠し、新しい考え方を定着させた。つまり、長い年月をかけて人々をマインドコントロールしたのである。「病気を治すのは薬であり、医者が病気を治す。病院で治してもらう。」という間違った考え方を植え付けてしまった。
  15. 何も知らない、分からない患者を免疫抑制剤、ステロイド使用で難治化させ、さらには副作用による障害を引き起こすことにもつながる治療法が正当な治療法であるはずがない。「アトピー性皮膚炎民間法・不適切治療健康被害実態調査委員会」なるものは、現代のアトピー性皮膚炎治療界に適用させるべきである。なぜなら民間療法では薬物の使用はなく障害者になることはない。また健康被害を受けたものはない。
  16. オムバス自然療法が、悪質、悪徳と決めつける前に、なぜその自然療法の実態を調査しないのか。ステロイド療法とオムバス自然療法との「比較効果」について公開で論じ合いたい。
  17. 医師は「アレルギー性疾患は原因不明・治療法不明の難病で治らない、薬物で症状を抑えながら生活に差し障りのない状態で気長につき合っていきなさい。難病であるから」と繰り返してきた。しかし違う。決して原因不明・治療法不明の難病ではなく、患者自らが生活を改善することによって確実に治すことができる「疾患」だった。
    何故治らなかったのか。何故治るのかを理解し、全ての謎が解けた今、幼い子供も自分のアトピーを治すことができるのである。
  18. 国が認めた治療法であるという大義名分の薬物治療で「錦の御旗」を振り回し、副作用で失明しょうと、多臓器不全になろうと、元々は原因不明の難病であると間違った認識をさせ、副作用で失明した患者に、薬物との因果関係は認められないと開き直っている。実態を知った人々は驚愕の念を抱くに違いない。言語道断である。
  19. 民間療法バッシングの裏にあるものを、既にアトピー性皮膚炎患者も世間の人々も気づいている。患者の信用・信頼を再度得るためには「ステロイド治療法」にたよるのは止めるべきである。ステロイド以外の薬物を使っても自然治癒力を助長する手法であれば、時間はかかっても患者は確実に回復の一途をたどる。それこそ現代医療のアトピー性皮膚炎治療界が行なうべき本来の医の道ではないのか。

今まで以上の事柄について述べてきました。アトピー性皮膚炎を克服するための「手法」についてはアトピー性皮膚炎自然療法をお読みください。