今、医学会、国会、SNSで新型コロナワクチン大騒動になってるな。
ジジィだってな、Yahoo!ニュースぐらいは見る。Twitter(今はXとかいうらしいが)もたまに覗いてる。年寄りにはちょっと刺激が強いな。でもYouTubeはいい。テレビの感覚で見られるし、世の中の空気を読むにはもってこいだ。
この騒ぎを見ていて、思い出すのはやっぱり――あの男のことだ。安保徹先生。俺を庇ってくれたばかりに、さんざん不遇を味わった。学者としての立場も、医師免許さえ危うくなったことがあったって話だ。新潟のスナック「あけみ」で、二人して泣いたよ。
私は「すまない」って何度も頭を下げた。でも先生は、笑ってこう言ったんだ。
「正しいことを正しいって言って、なにが悪い。それが学者の責任だろ」
――痺れたね。あれが“本物”の男の背中ってやつだ。
私は新型コロナ、この“ただの流行り風邪”がメディアで騒がれ出しても、じっと様子を見ていた。病人はともかく、普通に免疫がある奴なら、家でちょっと長めにお風呂にでも浸かって体を温めれば治る。
それくらいの話だと、私は思ってた。
でもな――だんだん話がデカくなってくる。
マスクしないでコンビニ行っただけで睨まれる。
ロックダウンだ、不要不急の外出するなだって、国が医者を使ってあおり始めた。
「おいおい、大丈夫かこの国」と思ってたら、今度はまともな治験も終わってないワクチンを“緊急承認”だって?しかも無料でって?
そしたら国民が列をなして、同意書にサインして、打ちに行く。おいおい、本気か!?これどう見ても治験だろ。
最新の科学的医療だって!ワクチンの歴史、ちょっと調べりゃわかるだろ。スマホで検索しろ。
10年、20年経っても「完全に安全」なんて言えないもんなんだよ。副作用?副反応?あるに決まってる。
気づいた奴もいた。YouTubeやXでは、真っ当な意見も流れてた。でも、それが拡がり出すと――あれよあれよと消えていく。テレビなんかSNSの悪質なデマにご注意くださいだって。
“圧力”ってやつが、確実にあるんだよ。
Yahoo!ニュースで「反ワクチンを信じるのは低学歴が多い」なんて記事が流れてきたときは、私、湯呑みのお茶吹いたよ。書いたのは“学者”だぜ。笑わせんなっての。
テレビじゃ、「◯◯さんが癌で亡くなりました」「△△さんが突然死」――毎日お涙ちょうだいの報道。
でも現実には、**ワクチン接種後の“超過死亡率”**が戦争レベルになった。突然死、心臓疾患、癌も急激に増えた。
その事実を伝えようとした人間は、変人扱い。社会からハブられた。どれだけ苦しんだと思うよ。おかしいと感じた人は、少なからずいたはずだ。「科学的根拠」ってのが改竄されてるってな。
噂だが、厚労省の役人や国会議員の中には、打ってない奴が8割とかって情報も流れてきた。
まぁ噂だ。でもな、それを聞いても、俺は驚かない。まともに考えたら打てない。でも国民には打て、打て、打てだもな。
ワクチン推進してた某元総理大臣――
彼はワクチン自ら打ってマスコミに宣伝してた。今な、国会中継見てたら、あれどう見たってボケてんだろ。ワクチン変なとこにに効いたか。あの状態でまだ政治家やってるってのも、もう笑えないレベル。
そして一番ツラかったのは、現場の医療従事者たちじゃないか。「おかしい」と思っても、打たざるを得なかった。
医療には“ガイドライン”っていう、目に見えないルールがある。それに逆らえば、医師人生が終わる。病院は金がかかる。設備、人件費、維持費――補助金を得るには、国の言うことを聞くしかない。「自分が感染源になって、患者や家族に移したら…」そんな責任感で、黙って腕を差し出した人もいたんだろう。
でも最近になって、ようやく正義の学者や医者、政治家が声をあげ始めた。いやもっと前から訴えて続けていたが、やっと芽を開き始めてきている。
国民にその真実が伝わるのはもうすぐだ。天国の安保先生も、きっと見守ってると思う。
だから、私はこう言いたい。
「今、戦ってるあんたら。頼む、踏ん張ってくれ。でももし疲れたら、ここに来い。摩周苑の温泉で癒してやる」
私みたいのが今しゃしゃり出たら、命懸けで声をあげて戦っている奴らの邪魔になるしな。だから温泉を沸かして待ってるよ。
日本も、まだ終わっちゃいねぇ。