体を温めればガンは消える

早期発見により、早期治療を施し、早期衰弱して、早期死亡してしまう

近年医療機器技術の進歩は目覚しく、それらの機器のおかげで、発生する「がん」を細胞レベルで発見することが可能になり、早期発見、早期診断により「手術」「抗がん剤」「放射線治療」等、効果的な治療ができるようになったという。

しかしこれはあまりにも早すぎる、真に患者を思い「がん」を治すための治療を施すのであれば、その時期、抗がん剤等、化学療法を一切控えた治療法の選択が正しい。

したがって患者はそのような治療をまだ受けない方が良い。なぜなら患者の「命」を粗末に扱う結果に繋がるだけで、確かな「がん回復」の科学的エビデンス(証明)がない限り、免疫の働きを阻害するそれらの治療を「細胞レベルのがん細胞」の段階で、いたずらに施すべきではない。

まだがん細胞に成長する可能性があるという段階であれば、何もしないで放っていた方が良い。いたずらに積極的な治療を施こしてしまうと、それらが逆にがん細胞として成長し、増殖する結果を招くだけで、あまりにも無謀で危険すぎる。

このような「早期発見」、「早期治療」が患者の体力を「早期」に奪ってしまい、結果的に「がん」が猛威を振るい「早期死亡」に繋がっているからである。

近藤誠医師は著書「がん放置療法のすすめ」(文芸春秋)で、ほとんどの人はがんを見つけたらすぐに治療を始めるが、慌てて治療を始めることの不利益を説いている。放置してもがんは転移せず、大きくならない人が多いからである。

しかし自然免疫療法にとっては早期発見、早期診断は患者のためには良いことである。なぜなら自らの「がん発生」が細胞レベルで発見できれば、危険な抗がん剤等、化学療法を施す前に早期に「生活改善」をはかり自宅湯治を行うことができ、細胞レベルというその程度のがん細胞であれば、早ければ1週間程度の「湯治」で消失、治癒してしまうからである。