体を温めればガンは消える

急変を招く医師心、再発予防の抗がん剤などはない

さて病院の担当医師は退院後の患者のことは気になるはずで、その後の状態は如何ですかという会話に始まり、念のため再発予防のためにと、抗がん剤等の化学療法を勧め始める。これは再発、転移という病状の悪化を懸念する医師心でもあろうか、患者の体は依然として免疫力は低いままで、いずれ「がん」が再発する可能性があることを承知しているからであろう。

患者としては術後何の治療もしないことは逆に不安でもあり、気がかりである。何らかの薬物治療を受け、常に医師とコミュニケーションをはかれることの方が安心なのかもしれない、常に再発、転移という最悪の事態を気にしながらの生活でもあるからだ。

しかしこの時期、「的確に抗がん剤・化学療法をしないと再発、転移の可能性が高くなる」と強く納得を迫る医師がいる。このようにして大方の患者は退院時の医師との約束もあり断る事ができず、それらの化学療法を受けることになってしまう。

しかしこの段階で安易にそれらの治療を続けていくと、せっかくの体の回復を損ない強いダメージを受け、さらにそれらの治療漬けによって患者は、がんじがらめで身動きが取れない状態になり、病院のベッドから離れられず、抗がん剤の点滴漬けで致命的に陥るケースが多いのである。つまり助けようにも手が差し伸べられない状態である、私はそのような人々を数多く見てきた。したがってベストな選択をするのであれば「絶対に受けない」ことである。