体を温めればガンは消える

回復の実感が相乗効果に

がん患者で早期発見による初期症状の人々では血中のリンパ球は、ほぼ正常な数値に戻って、腫瘍の縮小が始まり、また消失してしまう人がこの時期辺りから多くなってくる。湯治開始後6ヶ月~8ヶ月経過し湯治、睡眠、食生活、適度な運動が、しっかりこなせる状態であれば、免疫力はかなり回復して、がん腫瘍に顕著な縮小、消失が現われているはずである。

かかりつけの病院で2度目の精密検査をしてみるとよい、血中のリンパ球は顕著に増えて患者より医師のほうが驚くかもしれない。そして完全克服に自信が持てるような、またその時期の目安が立てられるような結果が既に現われているはずだ。なぜなら患者は毎日の湯治生活で、既にがんの回復を実感しているのだから。

そのような症状の改善が得られていたら、素直に喜べばよい、自らの体に感謝し、褒めてあげれば良い、そうすればさらに回復が促進される。つまり精神面の回復が病気の回復に与える影響は強く、その効果は計り知れないものがある。つまりルンルン気分になればなるほど回復が促進されるということである。この時期の体を湯治前と比較してみると良い。

体が常に温かく首や肩の凝りがなくなった、疼痛、痛みなど、苦痛、倦怠感がなくなった、下血や下痢がなくなり胃腸の状態が良くなった、顔色肌色が良くなり、トラブル肌がなくなった、手足の冷えやしびれ感、こわばり、こむら返りがなくなった、体の違和感がなくなった、血圧が正常に戻っていた等々、改善が顕著に現われていて驚くことばかりである。

そして知らず知らずのうちに、自分が「がん患者」であったことも忘れ、何事にも積極的で行動的になっていることに気が付くことになる。