体を温めればガンは消える

がん発生前の共通した悪条件

つまりがんが発生して増殖し、進行性のがんになるには、それなりの悪条件が体や日常生活の中にある。さまざまながん患者の発病前の身体状態を調査してみると、それらの人々には共通した悪条件が認められる。それは健康な人と比べると極度に免疫力が低下していること、つまり毎日自分の体に発生するがん細胞を攻撃排除する力が弱く、がんの増殖を許してしまった身体である。

体質的には長年の精神的、身体的ストレス等の負荷を抱えた日常生活により自律神経機能が異常をきたし、交感神経の緊張が継続し顆粒球を増やしリンパ球減少により、がんが発症し増殖に至った人、さらに慢性的に抱えるさまざまな疾患の長期薬物使用による複合副作用が現れている人、また手術をしてまだ回復が得られず、免疫力が極度に低い人であり、がん発症後も免疫が向上するための条件が相変わらず満たされず、更に低下したため、がん細胞が増殖し、進行性のがんになったといえる。

そしてすべての患者に共通するものは前述のように、さまざまな薬物の過剰な量の長期服用における複合副作用が関わっている。これらはパーキンソン病等、製薬会社の治験薬の被験者に多いことも事実である。