体を温めればガンは消える

免疫の学習・アトピー性皮膚炎が完治したということは

アトピー性皮膚炎が完治した時点で血液検査をしてみるとIgEは正常値であり食物、花粉、ハウスダスト等あらゆるアレルゲンに対して「ズレ」て、働いた免疫システム、抗原抗体反応は治まっている。

つまり正常な免疫システムが作動する体に戻っているのである。免疫はそれらのアレルゲンに対して「敵」であると認識し一度はそれぞれの抗体をつくって攻撃をしたはずである。一度抗体つくって攻撃をしたのであれば免疫システムはそれらを記憶しており、体の外から次から次へと入ってくるアレルゲンに対して、後は自動的にその準備している抗体で攻撃をつづけるため「抗原抗体反応」は永遠に続き、止むこと、つまり治ることはないはず、したがって治らないはずである。

現代医学ではそのように判断している。私は全国各地で25年間アトピー性皮膚炎の治し方を講演してきたが、先の質問を医師から受けることが度々あった。しかしその判断は誤りであった。

人の持つ「免疫」は常に学習しており、自律神経失調が正され、正常な免疫が作用する体に戻れば、自らの体にとって敵であるのか、そうでないのかを的確に判断し、誤って作動した「抗原抗体反応」を取り消したということである。これが「免疫の学習」である。これらは自己免疫疾患のリウマチ、膠原病患者にも同様のことが起こっている。しかしこの事実を現代医療は現在「黙殺」し続けている。