体を温めればガンは消える

医療関係者も温泉湯治が気になっている

がん治療に携わる医師もやはり人の子であるからには、この時代医師の中にもがん患者は多い。そして彼らの中にも化学療法は受けたくないという人は少なくない、これは製薬会社の役員をはじめ、その社員、厚労省関係者も同じで彼らは代替医療や統合医療、中でも温熱療法、温泉療法に興味を持ち始めたようだ、私の施設にも時々来ている。

かれらほど抗がん剤等、化学療法の恐ろしさ、虚しさを知るものはいない、なぜならそれらの治療で死に逝く患者を、毎日のように看取っているからだ。医師といえども人の子であり、化学療法に真髄して悟りを開いた医師でない限り、いざとなれば自分の命が大切であることに変わりはない。

しかし2、3日程度の滞在で、病院に戻り、それが仕事といえども本意としない化学療法を患者に施さなければならないことは人一倍命の尊さを知るがゆえに、それなりに苦しみ、心の葛藤に言い知れぬ痛みを感じているのかもしれない。

自らが「がん」を患う医師としてはなかなか代替療法のことは同僚には話せないものだ。したがってそれらの医師や看護師等、医療関係者の皆さんは「自宅湯治」を徹底すればよい。自宅湯治であれば誰にも知られず、確実に改善、回復が得られるからだ。私は医療関係者の皆さんにはそのように指導している、なぜなら現代医療に従事する人の場合、喋ってしまうと自分の居場所がなくなってしまうこともあるからだ。