体を温めればガンは消える

大自然への帰依は再発防止、温泉湯治療養

「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」と、これは古代ギリシャの医聖ヒポクラテスの言葉であるが、「人は自然に近づけば近づくほど病気から離れる」つまり治るということである。長寿世界一を誇る温泉大国日本に住んでいるのだから世の雑踏から離れ、大自然の中で温泉湯治療養などしてしばらくの間、養生に専念するのが「がん」を治すためには「ベストな選択」である。

強い免疫力はそのような大自然の癒しによって育まれるからだ。できれば数回に分けて3ヶ月~6ヶ月程度は癒しの期間として転地療養に充て残りの人生のためにも、ターニングポイントとして体を労わって生きてみるのは良いことである。

大自然の中に生き、生きる歓びに気付き、健康を取り戻すために自然に学び自らを鍛え、再発に対する不安や恐怖心を取り除き、湯治生活に励むことができれば、やがて「がん克服」に自信がつき、胸を張って腕が組めるようになる。そうなればしめたもので、人の体に備わる自然治癒力つまり免疫はいよいよ活発になり、その働きを向上させ精神的、身体的に健康な体へと誘ってくれる。