体を温めればガンは消える

後天性疾患、C型肝炎、B型肝炎も湯治で陰性に

つまり正常な免疫を備える人は、強い毒物等でも服用しない限り、そう簡単に突然致命的疾患に陥ることはないし、難治性疾患に罹患することもない。従って「がん」や「HIV・ウイルス」といえども、感染しない人々同様、正常な免疫を備える体にしておく、またいかなる薬物にも依存せず、自然にそのような体に戻すことがその治療法である。

そしてその基本は決して病気を難しくとらえないと言うことである。難しくとらえると現代医療の薬物依存の対症療法と同様になり、その病気の、真の治し方は分からなくなってしまうからだ。つまりどのような疾患であろうと、日常の生活の中で、自らの体がこさえた「後天性の疾患」であるかぎり、その治し方は生活の中にあるものだ。

「がん」にしても、HIVウイルスにしても、すべての人が罹患するのであれば、それはとんでもない難病であり死病であろう。しかし正常な免疫力を備える人々に罹患しないかぎり、人が備える免疫力を高めさえすればその病気は治るはずだ。従って人に備わる「自然治癒力」がある限り、自身の「荒んだ生活を改善」し、それらが働きやすい「体内環境」を整えるだけで良い。

したがって「真の治療法」は毎日「十分な睡眠」をとることに心がけ、常用する「ドラッグ」を絶ち「暴飲暴食、偏食のない食生活」、「適度な運動」、そして一番大切な「湯治を日課にする」、という実にシンプルな日常生活で良いのだ。
この手法が実践できればC型肝炎、B型肝炎が「陽性」の患者でも1年程度の「湯治」で大方の人が、抗体ができて「陰性」になり治っている。あるC型肝炎の女性は1年程度の湯治のみで他に現代医療の治療は一切受けずに、「陰性」になり、なぜ治ったのか医師の質問攻めにあい、自らも信じられず、三軒の病院に立て続けに検査に行ったが、いずれも「陰性」で漸く「完治を自覚」できたという。

しかしどのような病気にも言えることだが、一度「完治」してしまうと2度とその病気にならないと思っていたらそれは大間違いである。体に対して思いやり、労わりの心を大切にした養生をしていかないと、またいい加減な生活に戻ってしまい、同じ病気になってしまうこともあるのだ。