体を温めればガンは消える

生の営み免疫の凄さ

これらは人間本来の生の営み、自然治癒の顕著な現われである。免疫力が極端に低いため、がんが発症した人の体であっても、がんという異物を排除し健康な体に戻ろう、また戻そうとする免疫はまだそれなりに働いている。しかし抗がん剤、放射線治療など化学療法の副作用が、大きな重石となってのしかかり免疫の働きを阻害し、逆にがんの増殖を助ける結果を招いていたのである。

運良くそれらの薬物治療の中止によって免疫は抑制状態から解放され、本来の仕事を始めることができたわけである。その結果が顕著な回復となって現われているのであり、自然治癒を阻害する薬物の使用を止めれば、病気は快方に向かう、つまり治るということを説いた世界的免疫学者、故安保徹博士のエビデンス、証明でもある。

しかしこのような状態まで回復しても、まだがんが治ったわけではない。いくら喜んでも良い、素直に喜び、自らの体をほめてあげれば良い。そうすればするほど、回復が促進されるからだ。しかし決して油断してはならない、まだ体内では「がん」と闘う免疫力の方が僅かに強い程度なのだ。そのまま頑張り続ければ良い。そうすれば次に顕著な回復が得られる時期がまもなく訪れることになるからだ。