体を温めればガンは消える

HIVウイルスはがん細胞同様、多剤耐性新型変種ウイルスに変化

しかし現在の治療ではウイルスの増殖を防ぐ、多剤併用療法の効果が得られず、感染から発病まで2,3ヶ月という早い時期で「多剤耐性HIVウイルス」が現われている。がん治療も同じであるが、HIVウイルス、エイズの怖さはこのように次から次へと変異する「多剤耐性新型変種ウイルス」が出現していることにある。

これらは抗生物質に対する「耐性菌」、またがん患者の抗がん剤に対する「耐性獲得がん細胞遺伝子」と同様に、薬物に依存する治療手段と「イタチごっこ」になってしまい、その病気を治すための治療には繋がらない難しさがあるようだ。

このようにエイズはHIV感染後、宿主の免疫力がさらに低下した時発病していることから、これらの特性を逆に利用し、患者の免疫力を常に高めておけば、HIVに陽性であっても潜伏期間をコントロールでき、長年エイズの発症を「逃れる」、「遅らせる」事が可能である。

これらは感染し「陽性」であっても患者のQOL(クオリテイオブライフ・生活の質)に大きな支障がなく、その状態で長く生活ができれば良いからである。そのためには抗がん剤同様の多剤併用療法という患者の免疫を極端に低下させる薬物療法の見直しが必要になってくる。またエイズの発症を防ぐためには全くがん患者と同様に、その治療法を止め、患者の免疫力を高めること以外に「陰性」に導く治療法はないと思われる。間もなくこの事実も証明される時期が来るはずだ。