がんに限らずどのような疾患でもそれらを癒す術は、人の体に備わる自然治癒力、さらに気の高揚をはかり、潜在能力（レイテントアビりティ）を呼び覚まし、免疫を高める治療法が最も効果的である。
従って免疫力が極度に低下したために発生したがん患者が、「がん」を治すために、そして長生きするために、また決して「死に急がない」ために最も大切なことは、さらに免疫力低下に陥り、がん細胞の増殖につながる抗がん剤治療、放射線治療等化学療法をいかに控えるか、いかにそれらの治療から逃れるかに、そのすべてが掛かっている。
そして逃れることに成功した患者は迷うことなく、体がそれを求め、体が喜ぶ「湯治生活」に励めばよい。その行く先に「がんの治癒」が待っているからだ。
すでに欧米の先進国では「がん患者に」何もしない放置療法が増えている現状である。何もしない期間が長ければ長いほど人の体は健康に近づくということが証明されている。したがって「がん患者」は抗がん剤、放射線治療を信じそれらにすがり、がんを治そう、また治して貰おうと思っていたら、それは時代遅れで大間違いである。
生き延びるための選択肢は一つしかない。それはそれらの治療法をやたらに勧める医師、病院から逃げることだ。優柔不断でのめり込んでしまうと、もう明日の夢は儚く、そしてあっけなく閉じてしまうことになるからだ。