体を温めればガンは消える

がん発症の原因を認識し、体への償いの気持ちを持つことが大切

もし患者が、がんという病気を良く学習し理解して、不安や恐怖心を取り除き、克服するために必要な条件を生活の中で満たし、それらを実践すれば容易にがんを克服、また術後の再発を防ぐことができ、生存率は飛躍的に伸びることになり、その後がんで死亡する人は激減することになる。

そのためには「がん」という病気の正体をよく認識し、現在のがん「医療の実体」をしっかり見極め、この時期治療法の選択にかからなければならない。まさに患者にとって運命の分かれ道であり、後々悔いを残さないためにも、くれぐれも冷静に判断すべきである。

多くの著名人が臨終の間際に遺した言葉は、一様に「医者に騙された」、「抗がん剤に騙された」である。医療に「依存」し過ぎると、がんは克服出来ない、しかし自らの体に「依存」すれば、「がんの克服」は自ら「意のまま」になるものだ。

そのために大切なことは「人の生きざまは、死にざまである」ということを理解しておかなければならない。「体に対して思いやり、労わりの気持ちを忘れ、我儘でいい加減な生活を優先した結果ではないか」と、「体」は一言文句を言いたいはずだ。

したがって「医師に騙された、抗がん剤に騙されたと」嘆きながら逝ってしまっても浮かばれない。まずは猛省の気持ちを持つことから、がんを克服するための治療は始まる。「最期まで他力本願」では救いようがないと、きっと体は困っているはずだ。