体を温めればガンは消える

すべての薬剤投与を止めると人間は勝利する

前章でも取り上げたが現代では抗生物質等、薬物の過剰投与による耐性菌、耐性ウイルスが猛威を振るい、新型インフルエンザが蔓延しているが。これらはマスコミ報道でも騒ぎたてられ人々は震え上がるばかりである。しかし本当に怖いのはそれらのインフルエンザではなく、その治療に用いる「薬物」である。その薬の乱用によって、さらに強い新たな耐性菌、耐性ウイルスが出現するはめになるからである。

したがってさらに強い薬を開発して対抗しても、何時までもイタチごっこで意味がなく、無力な治療法となってしまう。常にそれらの犠牲者は免疫力の低い人々(患者)になるからである。 つまり日和見菌と言われる雑菌であろうと、さまざまな細菌、ウイルスであろうと、がん細胞であろうと人間の知恵よりはるかに彼らの方が優っている、つまり賢いのだ。

基本的に自らに危険が及ばない限り自然と共生する。人の体にあえて危害を加えないのが本質である。しかし人間はそれらをせん滅するために薬物の使用を始めた、そしてその結果すべての細菌、ウイルスは自らを守るために、耐性菌、耐性ウイルスとなって変性変異し、それらの薬剤を無力化してしまったのである。

この戦いはイタチごっこで意味がなく、いつまでも続くことになる。喜ぶのは製薬会社とそれらのウイルス、細菌ばかりであり、先に人間(患者)の方が、犠牲者が多くなりくたばってしまうはずだ。しかし「考え方」を変えればこれらの問題はすべて解決する。

いっさい「抗生物質」も「抗がん剤」もすべての「薬剤」の投与をやめてしまい、人の体がそなえる「免疫」を強固にし、それらに任せてしまえば良い。体の「トラブル」は自己防衛機能つまり「免疫」がすべて処理し解決してしまうため、「耐性菌」や「耐性ウイルス」は出現しない。

「がん」にしても同様で「免疫」に任せてしまえば、がん細胞はすべてNK細胞が駆逐してしまう。そうなれば「耐性獲得がん細胞遺伝子」の出現はないのである。したがって「がん」は「死病」にはならない、回復が可能な単なる「慢性疾患」の一つになるからだ。

「自然療法」、「温泉湯治」はこの問題を見事に解決している。したがって「湯治の実践者」は、「がん」を克服することはあっても悪化する人がいないのだ。